災害への取り組み

当会では、災害発生時にも母子やその家族への安全で安心できるケアを提供できるよう災害時母子支援への取り組みを行っています。

茨城県災害時母子支援マニュアルの作成(令和3年度 第3版改定)

東日本大震災後の2012年4月に第1版が発行されました。 助産師が災害に対する日頃の備えと責務を再認識し、東日本大震災の経験を風化させないこと、災害時の助産師活動に役立てることを目的としています。会員以外の方にも幅広く活用していただけるものになっています。

防災ハンドブック・防災グッズチェックリストの作成

非常時に備えるグッズの紹介や、避難生活における行動のポイントなどがまとめられています。
妊婦の方や、小さいお子様の保護者の方に活用いただける内容です。
販売もしておりますので、ご希望の方は事務局までお問合せください。

災害時における助産師による支援活動に関する協定

私たちは集中豪雨や地震などの自然災害の恐ろしさを目の当たりにしてきました。その結果、私達の災害に対する意識は、大きく変わりました。 今後、首都直下型地震、南海トラフ地震等災害の発生が懸念されます。 そこで当会では災害が発生した場合に、関係機関と協力し、妊産婦等への支援活動を実施できるよう準備をしています。また、平常時から防災訓練や啓発活動を行っています。 災害時における助産師による支援活動に関する協定:水戸市(2014年11月)
災害時の助産師による支援活動についての協定:茨城県(2023年2月)

災害時派遣助産師登録(茨城県助産師会会員のみ)

災害時派遣助産師登録の流れ

1. 「災害時派遣助産師募集案内」のご確認

申し込み前に「災害時派遣助産師募集案内」を必ず一読ください。

2. 茨城県助産師会公式LINEアカウントの登録

茨城県助産師会公式LINEアカウントを登録してください。
※未登録の場合、支援助産師登録ができません。

公式LINEアカウント登録はこちら、または下記QRコードを読み込んでご登録ください。

3. お申し込み

当HPの申し込みフォームより必須事項をご記入の上、お申し込みください。

4. 申し込み内容確認メールの送信

フォームよりお申し込み後、申し込み内容確認の自動返信メールが送信されます。

5. 災害時派遣助産師登録完了

ご自宅にゼッケン、ヘルメット、懐中電灯、衛生材料等が当会事務局より送付されます。

活動の様子

常総市鬼怒川決壊(2015年9月)①
常総市鬼怒川決壊(2015年9月)②